足の爪の濁りの市販薬は種類が少ない
足の爪の濁りの市販薬は、発売されているものも少ないですし、薬局やドラッグストアにもほとんど販売されていません。
水虫の市販薬はたくさんありますが、水虫の薬では効果は期待できないので、たぶん効果があるだろうと思って、水虫の市販薬を買わないようにしてください。
足の爪の濁りの場合は、「足の爪の濁り専用の市販薬」を使いましょう。
足の爪の濁り専用の市販薬は次の2つになります。
Dr.G’s クリアネイル
Dr.G’s クリアネイルはアメリカで人気のある足の爪の濁りの薬です。
抗真菌薬としても使われているトルナフタートという成分が含まれています。
爪とアクリル・ジェルネイルの間に隙間ができた時に水が入り込み、通気性が悪くなることでカビとなって爪が緑色に変色するジェルネイルの対策として、ネイルサロンでも業務用として使われています。
※現在は公式での販売はされていません
クリアネイルショット
2016年に発売された足の爪の濁り専用の薬です。
白癬菌に効果がある成分をオイルで包むことによって、より浸透しやすくした点がポイントの足の爪の濁りの市販薬です。
足の爪の濁りの治療で大事なことは、いかに爪の組織の中まで白癬菌を消滅させてくれる有効成分を届けるかということなので、浸透力がどのくらいあるかは重要です。
皮膚はクリームでも塗り込めますが、足の爪の濁りの場合は爪と皮膚の間に浸透させなくてはいけないので、クリームやすぐ乾燥してしまう液剤よりは、ジェルの方が浸み込ませやすいと思います。
クリアネイルショットは、浸み込ませやすいジェル状+有効成分を浸透させる製法でつくられているので、市販薬でも効果があるんだと思います。
足の爪の濁りの市販薬でおすすめなのは
足の爪の濁り専用に発売されている市販薬で、私のおすすめはクリアネイルショットです。
ネットで検索しても、多くのサイトで足の爪の濁りの市販薬としてクリアネイルショットはおすすめされているようです。
その理由は、足の爪の濁り専用の薬として、国内で販売されている唯一の市販薬という点もあると思います。2016年まで足の爪の濁り専用の市販薬がなかったことも少し不思議な気がしますが、それだけ有効成分を含んだ浸透性の高い市販薬を開発することが難しかったのかもしれません。
私も使っていますが、爪と皮膚との間に注入する感じで塗れるので、しっかり中まで浸透している感じがあります。(病院でもらった液剤は垂れてくるのと、すぐ乾いて本当に浸透しているのかなという感じがありました。だから何度も塗ってくださいと言われたのかもしれません)
私がクリアネイルショットをおすすめするポイントはこんな点です。
病院での足の爪の濁りの治療は、肝臓への影響も考えられる飲み薬を併用しなければいけませんし、病院に行く手間も結構大変です。
市販薬で探そうと思っても、水虫の薬はあっても、”足の爪の濁り専用の市販薬”はほとんどありません。
足の爪の濁りの市販薬を探している方に、クリアネイルショットはおすすめだと思いますよ。