足の爪の濁りの治療法は
足の爪の濁りの治療法は、病院で診てもらい治療するか、市販薬で治療するかのどちらかになります。
実際に私自身も足の爪の濁りになったことがあり、その時は病院で治療してもらうことにしました。
(その当時は、足の爪の濁りによく効く市販薬はまだ発売されていませんでしたので)
足の爪の濁りは、特に痛いとか痒いとかの症状がなく見た目だけの問題なので、放置している人もいるようですが、放置していても白癬菌は消滅しないので治りません。
足の爪の濁りは、根本的な治療をしなければ治りません。
私の場合は、まだ市販薬がなかったので近所の皮膚科に行きましたが、治療法は病院でも市販薬でもどちらが先でもいいと思います。
もし、足の爪の濁りの症状がひどくかなり気になるようであれば、まず病院できちんと治療をすることをおすすめします。
病院に行くのが面倒で、そこまでひどくないのであれば、いまは市販薬も発売されていますので、まず市販薬で治療して効果がなければ、その時点で病院に行ってもいいと思います。
ちなみに足の爪の濁りは、一般的な水虫の市販薬では治りません。
足の爪の濁り専用の市販薬でなければ効果はないので、市販薬で治療をする場合は注意しましょう。
皮膚科での治療法は
実際に、私も足の爪の濁りだったので、近所の皮膚科にまず行きました。皮膚科で診てもらえれば、直ぐに足の爪の濁りかどうかは分かります。
私の場合も、直ぐに足の爪の濁りと診断され、塗り薬を処方してもらいました。液状のもので、これを毎日、何度か塗ってくださいと言われました。
それと、ラミシールという飲み薬を少なくとも半年くらい飲み続けてくださいということでした。
皮膚科での一般的な足の爪の濁りの治療は、飲み薬と塗り薬を併用して治療するようです。
塗り薬を毎日塗ることに抵抗はなかったのですが、飲み薬を半年間も飲み続けることには少し抵抗がありました。
半年くらい飲み続けないと効果は出ないという説明でした。そのために血液検査をして肝機能チェックまでするのは少し大げさな気もしたのですが、とりあえずその時は医師の説明通り、飲み薬と塗り薬で治療を始めました。
どのくらいの治療期間がかかる
足の爪の濁りは、足の皮膚の水虫と違って短期間では治りません。
医師の説明では、爪の深くまで白癬菌が入り込んでいるからで、薬の成分がしっかり浸透しなければ効果が出ないということでした。
私の場合は、塗り薬でも液体の薬だったので、爪と皮膚の間に染み込ませる感じで塗りましたが、軟膏のようなクリーム状だと爪の中まで染み込まないので難しいと思います。
新しい爪はできるのに半年くらいかかるので、治療期間もそのくらい考えおくことが必要なようです。
足の爪の濁りがひどくなるのは、足の水虫と同じで暑くて蒸れることが多くなる夏の時期ですから、半年くらいということは冬くらいまでは治療を続けることになります。
できるだけ、靴下を履かないで蒸れないようにしてくださいと言われましたが、仕事をしているとなかなかそうもいかないのが、その当時の状況でした。
病院の治療を挫折してしまったのは
病院で処方してもらった薬で治療していたのですが、2ヶ月くらいで挫折してしまいました。
少しは良くなった気はしましたが、ずっと薬を飲み続けている割に、あまり効果が目に見えてあったわけではありませんでした。
最初から、半年くらいは続けてくださいと言われていたので仕方ないのですが、やはり何も体調が悪くないのに飲み薬を半年間も続けることと、副作用の面で少し心配になったこともあります。
私が皮膚科のでの治療を挫折してしまったのはこんな理由からでした。
- 飲み薬をずっと飲み続けるのに抵抗があった
- 塗り薬も1日に何度も頻繁に塗ることが面倒だった
- 皮膚科に定期的に行くのが面倒だった(かなり混んでいて待たされる)
丁度その頃に、ネットで足の爪の濁りの市販薬が発売されたことを知ったことも、皮膚科での治療をやめてしまったきっかけになったかもしれません。